かまがや河野皮膚科  (旧堀江皮膚科医院)

ワキ汗、手汗(腋窩多汗症、手掌多汗症)

ワキ汗、手汗(腋窩多汗症、手掌多汗症)

ワキ汗(原発性腋窩多汗症)は両方のワキの下に多量の発汗が見られる症状で、緊張やストレス、温熱などによって助長されます。手汗(原発性手掌多汗症)は幼少期や思春期に発症し、緊張やストレスの影響を受け、日中、夏場に悪化します。夜間、寝ている間は症状が見られないことが特徴です。

以下の6項目のうち2項目以上当てはまることが診断基準となります。
1)25歳以下での発症
2)対称性に発汗が見られる
3)睡眠中は汗が止まっている
4)1週間に1回以上多汗の症状がある
5)家族歴がある
6)多汗によって日常生活に支障をきたす

当院では外用抗コリン薬による治療を行なっています。

腋窩多汗症にはエクロックゲルというジェルの外用剤、ラピフォートワイプという薬剤を含んだシート剤による治療を行います。
エクロックゲルは12歳以上、ラピフォートワイプは9歳以上から処方可能です。

手掌多汗症にはアポハイドローションというローション製剤による治療を行います。こちらは12歳以上から処方可能です。

いずれも緑内障、前立腺肥大症などの既往がある患者様には処方できません。

汗の問題が気になる方はお気軽にご相談ください。

長年に亘り鎌ヶ谷の皮膚科診療を支えてこられた堀江皮膚科医院を引き継がせて頂きました。今後、地域のみなさまの暮らしを支えるパートナーとして日々邁進して参ります。

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